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湯沢市川連漆器伝統工芸館
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 ■■ 復興祈念硯箱セット(製品開発への思い)


 ■ 3組合の復興への思いがこめられた共同制作
東北三県の連携  この度開発された製品は、硯箱(川連漆器)・硯(雄勝硯)・水滴(大堀相馬焼)を組み合わせ、沓澤則雄氏(秋田県湯沢市在住漆芸作家・日展審査員)がデザインした「復興祈念硯箱セット」全20アイテムです。
 優れた技術を持つ3つの伝統的工芸品を組み合わせたこの製品は、工芸品として高い価値を持つだけでなく、いまだにプレハブの仮設工場で作業する雄勝硯・大堀相馬焼の両組合にとって、震災後、初の本格的製品出荷となるものであり、関わる職人たちの思いがこめられた特別な製品でもあります。
 「明るさ」と「復興への希望」をテーマにしたデザインは、千羽鶴や孔雀、花等をモチーフにした豊かな色彩のものが多く、漆の黒に華やかな絵柄が映えて印象的な仕上がりになっています。

 ■ 3つの製品アイテムを組み合わせることで販路拡大へ期待
 漆器・硯・水滴の3つの製品アイテムを組み合わせることで、百貨店・ギフト・文具関係・書道用品など、従来よりも販売チャネルが多様化するというメリットがあります。

 ■ デザインテーマ (デザイン:沓澤 則雄氏)
 復興に向けた明るいイメージをテーマにしました。硯箱ということで、絵柄は花や鶴、市松模様など日本的なものをモチーフにしています。
 漆器には沈金・蒔絵・螺鈿(らでん)といった技法がありますが、この製品には3つの技法をすべて用いており、漆器のさまざまな表情を見ることができます。また、漆器は黒のイメージがありますが、私は日ごろからなるべく色彩を取り入れるようにしています。特に今回は「明るさ」を表現したかったので、顔料や金箔・銀箔等を用いて鮮やかな色彩を取り入れるようにしました。
 硯箱という道具という点からは、使用時に引っかかりがない等といった使いやすさ、耐久性にも配慮しました。
 この硯箱から作り手たちの復興への願いや未来への希望を感じていただき、大切にご愛用いただければ幸いです。
沓澤則雄氏

デザイン:沓澤 則雄氏