漆
湯沢市川連漆器伝統工芸館
TOP >歴史資料館
▲体験予約 ▲お問い合わせ

歴史資料館

展示・販売コーナー

物産・観光インフォメーション

沈金・蒔絵体験教室




アクセスマップ

館内マップ

秋田県漆器工業協同組合

リンク集


体験工房(沈金)

体験工房(蒔絵)



 ■■ 川連漆器の歴史

漆の世界

 鎌倉時代(1193年)、源頼朝の家人で稲庭城主の小野寺重道の弟、道矩(みちのり)公が古四王野尻(現在の川連町大舘地区)に館を築き、家臣に命じて刀の鞘(さや)、弓、鎧などの武具に漆を塗らせたのが始まりとされています。本格的に漆器産業が始まったのは17世紀中頃、元和(1615年)から元禄にかけてであり、川連村を中心に約26戸が椀師稼業を営んだとの記録が残っています。

 文化12年(1815年)、藩の許可を得て朱塗りの漆器をつくり販路を他国にひらき、江戸時代後期には藩の保護政策のもとに、椀、膳、重箱など幅広い漆器がつくられるようになり、沈金、蒔絵などの飾りが加わって、産業基盤をさらに大きく築きあげていきました。

 明治には新しい技術開発がおこなわれ、昭和51年には国の伝統的工芸品に、平成8年には県の伝統的工芸品にも指定され、平成10年、平成12年の全国漆器展では内閣総理大臣賞を受賞いたしました。堅牢さを誇る実用的な生活用品として庶民生活に密着し、今日、川連漆器は地域の主要産業となっています。